使用時期と処置
住宅屋根用化粧スレートに含まれる有害物質(アスベスト)です。
(1961~2004年)に製造され戸建て住宅の屋根に多く使用されてきました
一部、下葺き材(ルーフィング 防水シート)にも含まれており製造年数は下記のとおりです
(1937~1987年)
令和4年4月1日から石綿含有物が含まれる工事には事前の報告が義務となりました
- 解体・改修工事を行う際には、その規模の大小にかかわらず工事前に解体・改修作業に係る部分の全ての材料について、石綿(アスベスト)含有の有無の事前調査を行う必要があります。
- 事前調査は、設計図書等の文書による調査(※設計図書等の文書が存在しないときを除きます)と、目視による調査の両方を行う必要があります
- 事前調査は、建築物石綿含有建材調査者などの 一定の要件 を満たす者が行う必要があります。
- 事前調査の結果の記録を作成して3年間保存するとともに、作業場所に備え付け、概要を労働者に見やすい箇所に掲示する必要があります。
- 一定規模(解体工事の場合は解体部分の延べ床面積80㎡、改修工事の場合は請負金額が100万円)以上の解体・改修工事の場合、事前調査の結果を労働基準監督署に電子システムで報告する必要があります
相馬板金では石綿含有物に関わる資格を保有しておりますのでご安心して工事をお任せください。